20231104

サンダーソニアを鉢植えで楽しんでいる皆様、お変わりありませんか?

11月に入っても今年は夏日の日が続くなど、なんだかおかしな気候になっています。
そんな気候にサンダーソニアも驚いているようですが、皆さんのサンダーソニアはいかが?。
なんと、我が家の鉢植えで新たに芽が伸び出しているものがあります。
又つい先週まで府中の鉢植えで花が咲いていたりもしています。
南アフリカ原産という事ですから、熱い気候には慣れているのでしょうか、不思議です。
サンダーソニアは奥が深いな〜と思いながら、可愛い花にはホッとします。

さて、普通の場合、冬越しは「鉢植えのまま」でサンダーソニアの管理は続きます。
時々は水やりもしますが、過度の水やりは球根の腐敗があるかもしれません。
地上部はしおれていますが、球根は生きたまま越冬しますので、
冬越し管理は気が抜けません。
昨年の開花株を無事冬越しして、今年の開花に成功している方もいます。
又失敗している方もいます。今年こそは全員の冬越し成功を期待します。
どうも「鉢の完全な乾燥」はダメのようです。時々の水やりが大事なようです。
ただし水やりで凍結すると球根は死にます。凍結しないよう、寒くなってきたら玄関内などで管理しましょう。

また来年の開花を楽しみに、よろしくお願いしますね。

追伸
本日のニュースで、ネパールでの地震発生を報じていましたが、サンダーソニアの栽培をしているPatanjeは離れており無事との報告を受けています。
「今回の地震はカトマンヅーの北西300KmほどのRukumとDolpaの間が震源地でM6クラス
だったようでKTMも被害は出ませんでした」との事、良かったです。


20230620
サンダーソニアの鉢植えを楽しんでいる皆様

本日(6/20)、当プロジェクトに参加しているOさんより
「花が咲き終えた後の事について」問い合わせが来ましたので
花後の管理についてご連絡します。
詳細はHPに栽培管理表等説明がありますので参照してください
https://sandersonia2023.jimdofree.com/

1)オレンジ色の花が、茶色くなり始めたら花柄から切る

  ▶️花柄摘みをしないと、中に緑色のタネができる
  ▶️タネの結実は「球根の肥大成長」にマイナス
  ▶️サンダーソニアを種から育て、球根を作ることは大変に困難なので
   次の世代(第二世代)の球根を育てるようにする

2)花が終わったら花柄摘みをして、株はそのままに管理する
  ▶️夏頃には殆ど花が終わります。雨が当たらない半日陰に移動

  ▶️次の世代(第二世代)の球根が充分に育つように、葉が元気でいるよう管理する
  葉が枯れるまで、液体肥料を規定倍率(1000倍液)に薄めて2週間に1回、
  または緩効性化成肥料を月1回施します
  ▶️時々の水やりは続ける

3)球根を大きく育て、第二世代の球根、塊茎に育てて来春の植え付けを待ちます。
  ▶️枯れた茎を残し、球根は鉢の中に入れたまま、冬を越します。
  ▶️寒い地域では球根が凍みないように注意します。玄関内、廊下などでの管理。